高齢者介護をしている人必見!介護保険制度を理解するために心得る3つのコト!
介護保険制度って、いつ頃できたかご存知でしょうか??
それは2000年なのです。
当時、高齢者がどんどん増え始め
国は身動きがとれなくなってきたのです。
そこで、国民一人ひとりが高齢者を支える仕組みである
「介護保険制度」ができたのです。
しかし、この制度・・・。
高齢者やその家族にとってはとても身近なものですよね?
しかし、実際は制度の内容が複雑でなかなか
理解ができずに困っている人が多いのです。
それで介護保険制度に現役で携わっている私、
ソーシャルワーカー&ケアマネジャーが
この「介護保険制度」を理解して
活用できるようにする3つの方法をご説明致します!
介護保険制度を理解するための心得① 行政に頼れ!!
行政とは市役所や区役所のことですね。
介護保険制度上では保険者ともいいます。
例えば私の住んでいる市役所で、介護保険について
担当しているのは「保健福祉部 介護保険課」です。
名称はそれぞれで違いますが、「介護」とか「高齢者」という
文字が入っていることが多いです。
この介護保険を担当する窓口に
分からないことは気軽に尋ねることができます。
例えば、電話番号を知りたいときは
自分の住んでいる市町村名+「介護保険」で
検索してみて下さい。
相談窓口や電話番号がヒットするはずです!
勿論、直接足を運んで聞いても大丈夫です。
介護保険自体についても教えてくれますし、
実際に介護をしている場合には
困ったことの相談にも乗ってくれますよ♪
介護保険制度を理解するための心得② 地域包括センターの存在も忘れずに!!
先ほどは行政についてご紹介しましたが、「地域包括支援センター」も
強力な相談窓口なのです。
これは小学校区にひとつは必ずあります。
なので自転車で行ける範囲にあります!
そしてそこには・・・・
■保健師
■ケアマネジャー
の専門職が仕事をしており、
受けることができるのです!
行政より具体的なことを教えてくれますよ♪
介護保険制度を理解するための心得② 完璧を求めない!!浅く広くを目指す
自分の親が介護を受ける事になると
「さぁ大変だ!」
「これから介護のことを勉強しなきゃ」
と慌てる人がいます。
しかし、介護保険制度のことを一般の人が熟知するのは
とても大変なことです。
そこで心がける事は「浅く広く」を目指すのです!
実際に介護を受けるようになれば
担当のケアマネジャーさんがついてくれますので
その半分はその人に頼ってもいいのです。
介護を受ける本人にあった適切なアドバイスを
してくれますよ♪
まとめ
介護保険制度は私達プロでも全体を把握するために
日々勉強をしています・・・。
なので、一般の方がこの制度について
分かりにくいと思うのは当然のことだと思います。
何でも完璧に理解しようとせず、
頼るべきときに頼れる機関や人物をしっかり
つくっておくようにしておきましょう!
介護は決して一人でするものではありません・・・。
分からなければ上手く頼るのがコツなのです!